柳川観光タクシー

貸切タクシーで柳川名所を満喫!昭和35年創業のタクシー会社

販売・サービス・その他

観光スポット

市内を走る黒い車体が目印!通常タクシーはもちろん、車椅子のまま乗車ができるタクシーも配備していて、生活に寄り添ったサービスも充実。貸切タクシーを利用すれば、ゆっくりと柳川を満喫できると人気です。希望の方には運転手さんオススメのフォトスポットへご案内。昼食は運転手さん行きつけの美味しいお店にも連れて行ってくれるかも

店鋪情報

住所

福岡県柳川市三橋町下百町44−3

営業時間

24時間365日

受付時間

24時間

定休日

年中無休

0944-72-9211

専門サービス

車椅子専用タクシー

観光地と言うこともあり、車椅子を利用されるお客様にも楽しんでいただきたいと、車椅子のまま乗車できる専用タクシーを導入。観光客の方以外にも地元の肩のためになるサービスを心がけています。

インタービュー

社長の高須正隆さんにお話をお伺いしました。
昭和35年創業のタクシー会社

柳川観光タクシー有限会社に足を運ぶと、黒い車体のタクシーがちらほら。
「今は出払っているから台数が少なくてごめんね」と、はにかむ社長さん。
こちらへどうぞ、と事務所に通してくれました。
事務所に上がる階段のわきにはタクシーを待つ人のための待合所もあり、テレビや自販機など、待ち時間が苦痛じゃなくなるようにちょっとしたサービスが用意されています。
「寒いときに寒い場所で待つのはつらいからね」と笑顔で話してくれました。

取材が始まり、柳川観光タクシーの歴史をお伺いすると

創業したのは60年前だそう。とても歴史のある会社だったんですね。
高須さんが社長に就任されたのは昭和51年のこと。
当時はご兄弟でガソリンスタンドを経営されていたのだそうです。
そんな折、前社長さんから商売を継承してもらえないかと相談があり、タクシー会社をスタートされたのだそう。
始めたころはタクシー業界も忙しく、いつもバタバタしていたそうです。
特に、昭和の終わりから平成にかけてはとってもお客さんが多くて忙しかったと教えてもらいました。

タクシーと言えば今ではカーナビも進化

住所がわかれば場所もすぐ特定できますし、すれ違いが起きても携帯電話で連絡が取れますが、昔はお客さんから電話があって口頭で場所を教えてもらうなど、言われた場所に行くのも大変だったそうです。タクシーに乗ると無線で飛び交う連絡がいろいろと聞こえていましたが、それも今では懐かしい風景となりました。
昔は追い付かないほど夜のお客さんがいっぱいだったそうですが、今はそんなお客さんもだいぶ少なくなったそうです。だけど、酔っ払って全く起きないお客さんは時代を問わずにいらっしゃるそうで、そういう時はどうしようもないからモゴモゴ(笑)。来る仕組みになっていました。付き添いの人も2名まで一緒に乗ることが出来るようになっていましたので、生活範囲が狭くなりがちな車いすの方にとっては便利なサービスだなぁと思います。

どういうお客さんが多いですか?と質問すると

午前中から午後にかけてはお年寄りの利用が多いということを教えてくれました。病院への通院や買い物など、お年寄りの方は車や移動手段を持たない方も増えているので、そういった方の足になっているのですね。
営業するにあたって心掛けていることは何ですか?と聞くと、事故のないようにするのは当たり前のこととして、一番はお客さん第一の心かなとのこと。
例えば、重たい買い物袋を抱えている時は玄関まで運んであげたりできるような優しい心を持った人がタクシーの運転手さんに向いているのだそうですよ。
そんな、人にやさしく生活に寄り添ってくれるタクシー会社が柳川にあるんです。

観光客にもよりそう

柳川観光タクシーでは通常の定額タクシー以外にも、観光用の貸し切りサービスがあるそう。
ボランティアのガイドさんほどじゃないけど、少しは観光地にも詳しい人が場所を案内しながらお客さんを運ぶのだそうです。
季節ごとにおすすめの場所はかわるのだそうですが、カメラを抱えたお客さんだったら写真が撮れるような場所も案内するよと教えてくれました。
どんな場所があるのか気になるところですね。
観光地としては全国に知られている柳川。中には修学旅行でくる学校も!
どんこ舟の上でうなぎのせいろむしを食べるプランなんかもあるそうですよ。
修学旅行でのランチが鰻だなんてリッチですね(笑)
歴史と風情のある柳川だから昔を残しつつ、資源を活かして観光地としてももっと発展してほしいし、生活の場としても住みやすくなるといいね。とお話してくれました。
観光客にも地元にもそっと寄り添う柳川観光タクシー。
やさしい乗務員さんが乗車をお待ちしております。