バルand夜カフェ J&S
美味しいワインと会話を楽しむ
BAR・ダイニングバー
「お客さんとコミュニケーションを取りながらゆっくりとお酒を楽しんでもらう、そんなお店を造りたい」という思いが込められたバル「J&S」。
ワインに合う料理を中心にブルーチーズと蜂蜜のピザやササミと春菊のテリーヌなどが人気。中でも煮込みハンバーグは6種類のスパイスを効かせじっくり煮込んでおり大人な味わい。グラスワインは赤・白に加えスパークリングもあり、ボトルワインも手ごろな値段で楽しめる。
ご主人は元パティシエで誕生日やお祝いにはホールケーキの持ち帰りも予約を受け付けている。
店鋪情報
自慢の料理
インタービュー
柳川では見かけないスタイルのお店を提供したい
いろんな国の料理をアレンジした夜カフェandバルのJ&S
まずJ&Sという店名の由来を聞いてみました。
「J&Sっていうのは自分には子供が二人いて二人の頭文字なんだ」とちょっと照れたように教えてくれました。
子供の名前をお店の名前にするってなんだか素敵ですね!
今、お店で人気のメニューはハンバーグとケサディーヤなのだそう。
ケサディーヤ?あまり聞いたことの無いメニューだったのですが
メキシコ風のピザのようなものでサルサをのせて食べるのだそう。
「メキシコで食べておいしかったから期間限定で出してみたら大好評で定番メニューになってしまったんだよね」と話してくれました。
国籍を問わないアレンジメニューはおいしくてインスタ映えもしそう!
口コミで広がり7割ぐらいは女性のお客さんというのも頷けます。
ご自分はタバコが好きじゃないからとニオイ対策も徹底された店内はカウンター席が中心の作りになっています。
「ひとりでも気軽に来れるお店にしたかった」と田中さんは言います。
カウンターならお客さんとの距離も近いし話もできるからと、お客さんとのコミュニケーションを大切にされているから、忙しいときはごめんねって気持ちになってしまうのだそう(笑)
フレンチやパティシエでの経験を活かして起業
2年ちょっと前にお店をOPENさせたという田中さん
出身地である柳川市大和町出身だから柳川という場所を選びました。
フレンチで5年パティシエで25年というキャリアを活かし
柳川にはないようなお店を作りたかったのだそうです。
開業にあたって大変だったことは店舗を探すこと。
創業セミナーを受けるなどして準備を進めていたそうですが
条件に合う場所がなかなか見つからずOPENするのに半年ほどかかったそうです。
夜の営業だから夜に人の流れのある場所でと
選んだ場所が西鉄通り商店街の中にある店舗でした。
地元の人ともっと繋がりたい
お店を始めてよかったなと思うことは
いろんな職種や年齢の方と繋がり人脈が増えたことだと教えてくれました。
直接対面でお話をするから生まれるつながりを大事にされているんです。
観光客メインの政策が多いように感じられるけど、もっと地元の人のことを考えた政策を増やしてほしいとお話ししてくれました。
田中さん自身も西鉄通り商店会の副会長で地域を盛り上げる活動をされています。
もっと楽しい駅前になるように頑張りますと笑顔を見せてくれました。