和洋食うなぎ処 福泉操
お食事・宴会なんでもお任せ!
和食(うなぎ料理他)
西鉄柳川駅からも見える大きなうなぎの看板が目印の「福泉操」。
150名まで収容可能な店内は昼は観光客に、夜は地元の方々の宴会場として大活躍!うなぎのセイロ蒸しのうなぎは宮崎産と鹿児島産を養殖業者より直接仕入れ。人気のかご膳は刺身やてんぷらなどいろいろ食べれて大満足。
最近は県内外のイベントやデパートの祭事にも積極的に出かけ「うなぎのセイロ蒸し」や「うな巻き」などのPRにも力を入れている。
昔からの人気メニューもつちゃんぽんや海鮮ちゃんぽんも好評です。
店鋪情報
自慢の料理
うな巻
うなぎを簡単に食べれないものかと考案したのが、うな巻。巻き寿司の要領で、焼を入れたうなぎを細かく刻んで巻いていく。お土産にも大人気。旅行前に一本買って電車の旅も有りですよ。
かご膳
刺身、うなぎ、天ぷら、茶そば、色んな料理を楽しめるかご膳は、福泉操一押しの膳です。分け合って食べても良し!独りで満足するのも良し。誰もが満足できます。
インタービュー
電車を降りて街並みを眺めると目に入る
鰻のマークが目印の福泉操
笑顔が素敵な女将さんにお話をお伺いしました。
お土産にも人気な鰻料理がずらり
お店の暖簾をくぐると、広い店内が自慢の福泉操。
最大で180名が収容できるという大広間は座敷としてはもちろん、お客様のニーズに合わせて、テーブルや掘りごたつにも出来るそうです。
最近では年配の方も増えているためか、テーブルを好まれることが多いそうです。
これだけの広さがある場所なので大宴会もどんとこい!
家族連れでも安心してゆっくりできます。もちろんおひとりさまでの来店オッケー!最近はやりの一人飯を楽しまれる方も多いそうですよ。
お料理も柳川名物うなぎのせいろむしはもちろん、有明海のお魚を使った料理など和食を中心にしたメニューが並んでいます。
一番人気はかご膳で、お刺身やてんぷらなど美味しいがぎゅっと詰まった大満足のメニュー。
特徴的なのはせいろむしのご飯を使ったお持ち帰りメニュー
人気のうな巻きやとんむす、うなコロなど、手軽に食べれるメニューが盛りだくさん。
小腹がすいたらつまみたい!と思えるようなものばかりです。
最近では全国のデパートや百貨店、お祭りなどにも催事で出店されているんだそう。
柳川以外でもせいろむしを味わえるとあって、出店でも完売御礼の大盛況なんですよ。
おつまみにもいい鰻プレッツェル(鰻の骨)は柳川でも珍しいノンフライ加工。日にちがたっても美味しく食べられるのが好評です。厨房をのぞいてみると、これまた笑顔が素敵な板前さん達が忙しそう!働いている皆さんの連携も見事にどんどんお料理が出来ていきます。女将さんの「うな巻き作って」の声がかかると、さすが職人さん、手際よくパパっとうな巻きを作って見せてくれました。こうやって、お客さんを笑顔にするお料理が仕上がっていくんですね!
普段は見れない板前さんのお仕事を見させていただく貴重な時間でした。
波乱万丈な人生
女将さんの出身地は宮崎県で、柳川に来たのは高校生の時。
柳川高校ではテニス部に入っていたのですが、英文タイプに興味を持ち、そこから全国大会へ出場するまでになったそうです。
高校を卒業すると才能を発揮。印刷会社を立ち上げ女将さんが32歳の時には、柳川を盛り上げるためのスナックも経営。
私生活のちょっとした出来事をきっかけに、夜の仕事が中心となりました。多いときでは5店舗を経営されていたそうです。
若い人たちの憩いの場所になりたい
お店の目標は今よりも普通の人が出入りしやすいお店作りをしたいとワクワクした表情で話してくれた女将さん。
お店の一部を改装して若い人たちの憩いの場を作るのが目標なのだそうです。
セルフのサービスも増やして和気あいあいと楽しめる場所にするんだとお話している表情がとっても楽しそうで、私も楽しみになりました。
シャッターがしまったお店も増えているから、自分が出来ることは少しでもやって、みんなで一緒に柳川駅前を活気ある場所にしたいねと柳川の未来について真剣に考えていらっしゃる表情は、まさに駅前の母といった感じを受けました。