居酒屋 楽園 柳川

バラエティー豊かなメニュー

居酒屋(創作料理他)

アジアンテイストの店内が居心地のよい居酒屋楽園柳川。
一番人気は「名物骨付きカルビ」、秘伝のタレに漬け込んで炭火で炙った香ばしいカルビは何本でも食べたくなる美味しさです。
「宮崎発祥辛麺」は0~20倍までの辛さを選ぶことが出来こちらも人気。
他にも、馬刺し・刺盛・一品料理と多彩なメニューがあるのでいろんな料理を食べたい方にはコースがオススメ。結婚式の二次会や誕生日などの記念プレート
も提供しているので大切な人と過ごすひとときを華やかに演出してくれます。

店鋪情報

住所

柳川市三橋町下百町24-1

営業時間

17:30 ~ 24:00

受付時間

定休日

不定休

0944-73-6060

自慢の料理

楽園 骨付カルビ

秘伝のタレに漬け込まれた骨付カルビ!濃厚なタレがしっかりと肉に絡み旨味を堪能できる一品。さらに炭火で焼き上げられているので、お子さんでも噛み切れる柔らかさが自慢。店内から漏れ出す匂いにつられて、ちょい呑みする人続出です。

楽園 辛麺

真っ赤なスープ!いかにも辛そう!!!なのに食べると濃厚なスープと辛味がスーッと口の中で溶け合い一口、二口とはしを進めていく・・・止まらない!
スープまで飲み干せる美味しさは、地元の方の〆飯として定番メニューとなっている

インタービュー

柳川駅前をまっすぐ進んでいくと左手に美味しそうなお肉の写真が並んだお店がある。その名は楽園。まさにパラダイス(笑)

2013年にオープンした楽園。
順風満帆に見える楽園も、オープン当初はお客さんもいなくて、どうしたら知ってもらえるのか試行錯誤の連続だったというオーナーの樋口さん。
店の前でビラ配りを続け、通りがかる人には声をかけ続けた結果、少しずつお客さんを増やしていったのだそう。
今では予約の取れない日もあるほど毎日たくさんの人が訪れ、店内は賑わっています。
お店のメニューはカルビがメインで、刺身や馬刺しも揃えています。

どの世代にも好まれるような、みんなが好きなメニューがずらり。
タピオカやパンケーキなど、その時の流行に沿ったメニューがあれば、〆に人気の辛麺もあります。

たくさんのメニューがある楽園ですが、メニュー名は分かりやすく、しゃれた名前より内容がわかるメニュー名を心掛けているそうです。
「お洒落な名前もいいけど、結局、お客さんを悩ませて困らせてしまうことになったりするよね」と話してくれる樋口さん。
お客様ファーストを心掛けた接客でメニューにないものでも材料があれば作るよと、笑顔で対応してくれます。
「料理が美味しいのは当たり前だから、人間力を高めてお客さんに喜んでもらえるように努力しないとね」と話してくれました。
お客様ファーストを心掛けた接客でメニューにないものでも材料があれば作るよと、笑顔で対応してくれます。
「料理が美味しいのは当たり前だから、人間力を高めてお客さんに喜んでもらえるように努力しないとね」と話してくれました。

人間力を上げることがお店の利益になる

樋口さんは笑顔を絶やさず、一年中青いTシャツで自分が看板になってお客さんと接しているそうです。寒い冬には馬鹿にされることもあるそうですが「それで覚えてもらえるならやる価値があるやん?」と笑って言います。
そんな笑顔の樋口さんですが、いろんな接客業を経て今のお仕事に至ったそう。
ご縁があって今は居酒屋をやっているけど、その前には花火を作っていたよ。と意外な過去も教えてもらいました。
今でも大きな花火大会の時にはお手伝いに行ったりするのだそう。
機会があれば花火職人の世界について話を聞いてみるのもいいかもしれません(笑)

柳川にお店を出してよかったなぁと思うことはありますか?という質問に「クレームを言われることかなぁ?」とのこと。

え?どういうことですか?と聞くと「柳川の人はあったかいし素直な人が多いから嫌なことがあるとクレームを言ってくれるんだよね」と言われたのです。
「何も言われずお店に来なくなるより悪いところを教えてもらえるクレームのほうがいいんだよ。そういうお客さんのほうがありがたいよね」とのこと。
確かに嫌だなと思ったお店は次に行かないという人も多いですから、言ってもらえるほうがありがたいというのは頷けます。でも実際にはクレームを嫌がる人も多い中で樋口さんのサービスに対する真摯な姿勢を感じました。

最終的にはお客さんの笑顔が楽しみと話してくれる樋口さん。

柳川がもっと活気ある街になるといいよねと、声をかけられるイベントは出来るだけ参加するのだそう。ハロウィンのイベントではコスプレしたり、いろんな面白いことをして、とにかくお客さんに喜んでもらって笑顔を見るのが楽しみと教えてくれました。
取材中もスタッフへの気配りがすごい樋口さんだったのですが、人を喜ばせたいという気持ちがとっても大きいんだなぁと感じました。
最初の歯車を動かさないと何も動かないからやれることはやらないとね。出店して看板出せれば儲からなくても宣伝にはなるから(笑)と、笑って話してくれるのをみて、樋口さんのような人がいるなら柳川も元気になるかも!と思います。