とりや大和
鶏を知り尽くした社長と店長が提案する串は絶品!
居酒屋(焼鳥他)
九州産の新鮮な朝挽き鶏を使った料理が自慢のとりや大和。
鶏から採取した鶏油100%で揚げた唐揚げや炭火焼きといった看板メニューの他に焼き鳥では頭部分の「とさか」、「ちょうちん」と呼ばれる卵管や肩肉の「振り袖」など一般には流通していない希少な部位も食べられる。
明るい店内はカウンター+掘りごたつ席の23席、貸切も相談に応じる。家族連れから女性だけのグループ、仕事帰りのサラリーマンなどお客さんの幅は広く誰でも気軽に立ち寄れるお店となっている。
店鋪情報
自慢の料理
串盛り合わせ
鮮な朝挽き鶏のおすすめ4種もり
砂ずりのコリコリ感は一味違う!砂ずりは硬くなるイメージだか、歯が弱い人でも簡単に噛み切れる柔らかさ。また鶏皮もしっかりと下処理されて鶏特有の臭みが微塵も感じられないことだ。鶏が苦手な人でもここの串役は本当におすすめだ。
インタービュー
新鮮な鶏肉をつかった料理が食べることができるお店
お店の前の通りはいつもいい匂いのするとりや大和さん
目玉商品は何ですか?と質問すると、朝引きの新鮮な鶏肉を使った炭火焼きとりかなと教えてくれました。
2016年8月末、柳川にオープンしたというお話を聞いて、柳川で創業したきっかけは何ですか?と質問してみました。
すると、オーナーさんの奥様のご実家が柳川にあり、柳川でお店を出すことに決めたそうです。
お住まいは久留米にあり、毎日往復で66キロの距離を通ってらっしゃるとのこと。
柳川への引っ越しも考えたそうですが、お子さんたちの学校の都合もあり、通勤することに。
オーナーさんは佐賀県みやき町で焼肉屋も経営されているとのこと。お店がある柳川と佐賀を回って家に帰ると距離は毎日ゆうに100キロを超えるそうです。
「大変は大変だけどやりがいもある」と話してくださる表情はとても楽しそうで、仕事が充実しているんだろうなぁという印象を受けました。
お店を始める前はいろいろな職業を経験されたそうですが、焼き鳥屋さんでの修行や精肉加工のお仕事は今の職業に役に立っているそうです。
お店の特徴のひとつでもある新鮮な鶏肉は丸鳥で仕入れてお店でさばくのだそう。
使う料理に合わせて若鳥だったり、親鳥だったり使い分けているらしい。
ブランドにこだわらず美味しいお肉を提供できるのは鶏肉のことを知り尽くしているからこそなんですね!
お客さん同士が仲良くなれるお店
どんなお客さんが多いですか?と尋ねると、40代〜50代くらいの男性が多いとのこと。
一人で来られる方もいればグループで来られる方も多いそう。女性のグループで来られることもあるそうで、性別を問わずに楽しめるお店ということでした。
お客さん同士でお話しされていることも多いそうなので、新しい出会いがあるかもしれないですね。
オーナーさんが釣りが好きなこともあり、釣りの話で店内が盛り上がることもあるそうですよ。
実は、お店の名前も釣りにちなんで大和(ダイワ)だったそうなのですが、柳川には大和町もあるのでヤマトのほうが馴染むからと、とりや大和(ヤマト)になったそうです。
そんな釣り好きのオーナーさんなのでお店以外でも、もしかしたら釣り具店のポイントで会えるかもしれません(笑)
好みを聞いておススメのお酒を選んでくれたりするということですから、気になる方は声をかけてみてはどうでしょう。せっかくお店に来てもらうのだから普段は飲まないようなお酒を楽しんでほしいと話してくれました。
お店の中には焼酎約25種類と日本酒約20種類が用意されている、自分好みのお酒を探すのも楽しそう。
美味しい料理と美味しいお酒、楽しい話で盛り上がれるお店だから、いつもお客さんでいっぱいなんですね。
行列のできた周年祭
とりや大和は今年で4年目になるとのことで、お店での思い出を聞いてみると「思い出と言われて思い出すのは3周年の時かな」と話してくれました。
お店では1周年とか3周年とか周年祭の時にはビールを安く提供しているのだそう。
3周年の時はビール1杯30円で提供したそうなのですが、その日は開店前からお店の前に行列が!お店のスタッフさんもびっくりの嬉しい思い出だそうです。
これは次の周年祭が楽しみですね(笑)
オーナーさんにとっても柳川での創業は新しい土地でのチャレンジだったそうで、たくさんのお客さんが来てくれるし、関わった人とのつながりを大切にしているのだと話してくれました。
その思いがあるからこそ変なものは出せないし、美味しいものにこだわって提供しているのだそうです。
その日のものをその日に出すという新鮮さへのこだわりも本当に美味しいものを食べてもらいたいという気持ちが強いからなんですね。
これからの目標としては、お店を広くして食べ物の種類も増やしたいと、想いを話してくれました。
新鮮さにこだわって鶏肉のことを知り尽くしたとりや大和さん。
美味しい匂いに誘われて、足を運んでみてくださいね。